ストレッチ−自己防衛ー

腰痛の自己防衛編のストレッチです。毎日のストレッチが腰痛に効果があります。仕事や学校などでのストレッチの目的は、長時間座ったままなど、同じ体勢でいた時などに固まった筋肉をほぐす為、血行を良くする為、リフレッシュをかねてのストレッチが目的です。家で行うストレッチは一日の疲れを取るため、体が柔らかい方が腰痛になりにくいので、体を柔らかくするストレッチです。

注意事項は、筋肉をほぐすこと、血行を良くすること、疲れを取るということなので、早くではなく、ゆっくりと時間をかけて行いましょう。息は止めず吐きながら、体を戻すときは吸いながら行いましょう。これにはリラクゼーション効果もあるので、ストレス対策にもなります。

■椅子でのストレッチ
a、椅子に浅く腰をかけ、膝と膝の間に頭を入れるように、手は足首をつかむように、ゆっくりと上半身を曲げていきましょう。足首をつかんだ状態で、3秒静止し、ゆっくりと上半身を戻しましょう。

b、椅子に深く腰をかけ、バンザイをするように上に上半身を伸ばしましょう。これもゆっくりと行いましょう。

c、足を上げ、膝を抱え込むように片足ずつ持ち上げましょう。両足同じ回数行うようにしましょう。

d、足を組むようにし、上半身と足が逆を向くように腰をひねりましょう。これも両方行いましょう。

■立って行うストレッチ
a、手を床につけるように上半身を曲げましょう。

b、腰に手を当て、後ろが見えるぐらい腰を曲げましょう。

c、足を肩幅ぐらいに広げ、腰を大きく回しましょう。回すのと左右に動かすのも行えば効果があがります。

■床でのストレッチ
a、足を伸ばし、上半身をゆっくり倒しましょう。足首をつかんだ状態で3秒静止しましょう。

b、仰向けになり、膝を立てた状態で、腰を浮かせましょう。これもゆっくりと数回行いましょう。

c、仰向けの状態で膝を抱えるように持ち、左右に動かし、腰をひねりましょう。これも両足行いましょう。

d、正座した状態から、上半身を前を伸ばしましょう。

これらのストレッチはあくまで、自宅で簡単に誰でもできるストレッチです。腰痛の原因は人それぞれですので、自分にあったストレッチの方が効果的ですので、病院などで自分にあうストレッチを教えてもらう方が良いです。

基礎知識