生活−改善ー

腰痛の生活編のマッサージ編です。腰痛に対して病院での治療やマッサージなどの外的手段をいくら施しても、自分の生活自体を改善しないと、腰痛はよくはなりません。生活の改善方法をご紹介していきます。

根本的な問題ですが、自分の生活の中で、何で腰に負担がかかっているかを考えます。そして、それを取り除く。遠回りではありますが、一番簡単で、先にも繋がる重要な作業です。多くの人が腰に負担がかかっていると思われることを紹介します。これを頼りに、自分自身で腰痛の原因を考えてみてください。

■仕事
一番多いと思われる回答の1つです。「仕事は改善できるわけがない」と思われがちですが、そうでもないです。アルバイトでしたら、転職も大いに可能ですし、アルバイトじゃなくても上司と本気で相談してみてください。腰が悪い人に腰が悪くなる作業をやらせることはできません。医師の診断書があれば法的手段も行うことができます。

■姿勢
続いて多いのが姿勢です。姿勢は自分でも気がつかない程、悪いです。他人はそんなことをいちいち言ってくれません。これは自分自身でチェックし、治すしか方法がありません。姿勢が悪いと常に腰に大きな負担をかけていることになります。姿勢は大事です。

■運動不足・運動しすぎ
運動不足と同意語の肥満も入ります。運動をしていないから、肥満になる。そう考えてもおかしくはありません。常に無駄な数キロも背負って歩いていると考えてください。痩せている人と比べれば腰が悪くなるのは、必然です。逆の運動しすぎも原因の1つです。運動もやりすぎは腰に負担を与えます。適度な運動が良いです。

■ストレス

これも多いです。ストレス。現代人の大きな敵です。ストレスのない人はいないですし、ストレスのせいで病気になることは多いです。腰も、もちろん例外ではありません。ストレス発散方法を作りましょう。考えられない人は、まず昔行っていた趣味を再開させてみてはいかがでしょうか?

■立ちすぎ、座りすぎ
これは仕事と繋がるかもしれません。どちらもやりすぎは、腰に多大な影響を与えます。どちらもやりすぎと感じたら、屈伸をするなりの休憩をできるだけ挟みましょう。

■靴
意外と気がつかないものです。靴。スーツだと革靴。私服にはスニーカー。女性でしたら、パンプス、ヒールなどがあります。まず革靴は底が固いので腰に悪いです。オジサンが底がペッタンコの革靴を履いているのを見たことがありませんか?腰にとっては一番いいものです。スニーカーは腰に影響を与えることが少ないです。なぜなら、妊婦さんがスニーカーを履いていませんか?お腹の中の赤ちゃんに影響が少ないからです。同じように腰にも影響は少ないです。ヒールは腰に悪いです。これは正直見た目だけで作られている靴なので、百害あって一利なしと言っても言い過ぎではありません。どうしてもと言うなら、なるべく低めのヒールに大きなヒールを選びましょう。

■疲労
意外と小意見ではありますが、疲労も選択肢の中に入ります。疲労は体の中心である腰にくることが多いです。しっかりと休暇や睡眠を取りましょう。

基礎知識