病院−改善ー

腰痛の 改善編の病院編です。腰が痛くなって、まず行うことは、病院に行くことだと思います。念のため、軽い腰痛ではなく、重度の腰痛の場合になります。

病院では、整形外科での受診になります。病院選びは、腰専門の医師がいる所で受診しましょう。やはり、専門医は症例数が圧倒的に多いですし、相談しやすく、患者のことをわかってくれるからです。

「腰痛で病院に行きづらい」「病院に行くことに慣れていない」「どれくらいの痛みで病院に行くか悩む」という人のために、必ず病院に行かなくてはならない症例を載せておきます。

■腰痛で立てない(動けない)
■安静にしていても痛む
■腰以外の部分も痛む
■ しびれ、嘔吐、発熱、脱力感がある

これらは、かなりひどい状態です。ここまで我慢しなくていいですから、「変だな」と少しでも思ったら、迷わず病院に行くことをお勧めします。

病院で行う治療の一例を紹介します。

■はり治療
はり治療は、腰痛に効果絶大です。はり治療は、はりを筋肉や皮膚に刺して、生理状態を変化させる治療です。例えば、年配の人に使用した場合、人間の自然治癒力を刺激し、若者と一緒ぐらいの治癒力を一時的に復活させたりできます。はりで筋肉や皮膚を刺すので、痛いと思われがちですが、気持ちよいか、何も感じないことが多いです。 予断ですが、はり(漢字がでないので平仮名)と針は違います。

■ツボ治療
ツボ治療を行っている病院は、ほとんどだと思います。 ツボとは一般的に、経穴(けいけつ)、陥凹点(かんおうてん)、圧痛点(あっつうてん)を指します。これも、はり治療同様、ツボを指で刺激し、生理状態を変化させる効果があります。ツボ治療は、慣れない人がツボ治療を受けると、もみ返しという、数日後に痛くなることがありますので注意です。

■お灸治療
お灸も腰痛に行う治療です。これは、はり治療と平行して行う場合が多いです。お灸はツボにお灸を置いて暖めるという方法です。指ではなく、お灸を使うこと以外には、ツボ治療と一緒です。

基礎知識